毎日の使いやすさを考えた外構計画
大阪府吹田市のY様邸で、新築に伴う外構工事を行いました。
今回の外構で重視したのは、日々の使いやすさと、住み始めてからのお手入れのしやすさです。
建物まわりには土間コンクリートを広く取り入れ、道路との境界には伸縮門扉とポールタイプの車止めを設置。必要な場所を適度に区切りながら、開放感も残したセミクローズ外構に仕上げています。

台車でも移動しやすい玄関スロープ

玄関アプローチには、お客様からいただいた「重たい荷物を台車で家まで運べるようにしたい」というご要望をもとに、階段とは別にスロープを設けました。
スロープの表面は土間コンクリートの刷毛引き仕上げとし、玄関まで荷物を運びやすい動線を確保しています。玄関階段側には手すりも設置し、日常的な移動のしやすさにも配慮しました。
開放感を残しながら敷地を区切る

道路側には、LIXILの伸縮門扉「アルシャインⅡ」と、必要に応じて収納できる埋込式の「スペースガードS48」を採用しました。
完全に視線を遮るのではなく、道路と敷地の境界をわかりやすくすることで、開放感を保ちながら敷地への入りにくさにも配慮しています。
門柱には郵便受け・宅配ボックス・インターホン・表札の機能をまとめ、玄関まわりをすっきりと構成しました。

雑草対策を考えたコンクリートの犬走り

建物の南北側は隣地との間隔が限られており、室外機などの設備や既存ブロック塀を補強する控え壁もあるため、後から草抜きなどの作業をすることが難しい場所です。
そこで一般的な砂利敷きではなく、犬走りを土間コンクリートで仕上げました。
普段はあまり目につかない場所にも雑草対策を施し、住み始めてからのお手入れの負担を抑えています。
限られたスペースも暮らしに活用

建物裏側には、物干しスペースとして使いやすいよう土間コンクリートを施工しました。
また、既存ブロック塀の補強に必要な控え壁と控え壁の間には、レンガで囲った花壇を設置。外構上必要となる構造物の間も、そのまま残すのではなく、植栽を楽しめる場所として活用しています。

小さな工夫まで、日々の使いやすさにつなげる

道路側には、ゴミ用のネットボックスを固定できるヒートンを設置しました。
大きな設備だけではなく、ゴミ出しや荷物の運搬、物干し、草抜きといった日常の動作まで考えて計画していることも、今回の外構の特徴です。


白を基調とした建物に合わせて外構全体の色数を抑え、シンプルな印象に統一しながら、暮らし始めてからの使いやすさとメンテナンス性を細部まで考えた外構となりました。
使用商品リスト
門柱
一条工務店 オリジナルタイル門柱「クロークポール870」
玄関ポーチ・階段
一条工務店 グレイスタイル TF-3(ブラック)
手すり
LIXIL グリップライン(シャイングレー)
床仕上げ
洗い出し仕上げ+伸縮目地(グレー)
車止め
LIXIL スペースガードS48(埋込式・キー付き)
床仕上げ
土間コンクリート(刷毛引き仕上げ)+伸縮目地(グレー)
スリット
砕石敷き
伸縮ゲート
LIXIL アルシャインⅡ HW型 Aタイプ(両開き・ノンレールタイプ/シャイングレー)
フェンス
LIXIL ハイグリッドフェンスUF8型(シャイングレー)
防草・砂利
防草シート(自社製品)+砕石敷き
花壇・見切りレンガ
ユニソン ソイルレンガ(アンチックイエロー)
庭仕上げ
真砂土
立水栓受け
ユニソン ソイルレンガ(アンチックイエロー)+モルタル仕上げ
スロープ
土間コンクリート(天面:刷毛引き仕上げ/側面:コテ仕上げ)
施工概要
| 所在地 | 大阪府吹田市 |
| 施工面積 | 約65㎡(約20坪) |
| 最終金額 | 約280万円 |
| 完了予定日 | 2026/5 |



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