緑あふれるライトアップの庭
建築協定のある住宅地。緑地協定は他の地域と比べて群を抜いて細かな指導がありました。外構計画の中に緑をどのように取り入れながら使い勝手のいい空間にするかが大きなテーマとなりました。道路と敷地の高さの差が約1ｍあり、建物内に自転車置き場のご計画があったのでスロープは必須でした。階段は単調ではなく、凝ったあがり方にしてほしいというご要望もありました。そして、駐車場奥の大きな掃き出し窓部分はメインテラスへの通路という役割と、高基礎が丸見えにならない設計とを兼ねました。形に拘った階段、通路部分の立ち上がり、すべてに石調300ｘ600タイルを貼り、ポイントで木目調の素材を使うことでことで爽やかな高級感を感じさせる外構に仕上がりました。
目次
大阪府大阪市 O様邸 施工事例詳細
凹凸のついたタイルをあしらった門柱を下からグランドライトで照らすことで、陰影が出て存在感抜群です。
駐車スペースの後ろにはグランドライトを設置し明るさを確保。防犯面にも一役買っています。
階段にもライトを埋め込み夜間の足元を優しく照らし、玄関へと導きます。アップライトでエゴノキの葉が透け、幹の形状をくっきりと浮かび上げます。
夜全景
道路から1ｍは緑地を心がけるということで、芝生と平板を融合させたグラスブリックを採用しました。床面に緑が配置されることでナチュラルな印象になります。
テラスの前には班常緑のシマトネリコ株立ち、足元はメンテナンスの少ない低木の寄せ植え(ｵﾀﾌｸﾅﾝﾃﾝ、ハイビャクシン等）
メインテラスの中にはオリーブを鉢植えで配置。
アルミ目隠しはLIXIL Ｄスクリーンユニット木目調。300ｘ600タイルはニッタイ ペルージャ。
門柱の前には涼しげなニューサイラン
門柱のポイントタイルはコーラルロック（オンリーワンクラブ）。
階段右側はエゴノキ株立ち、左側はアオダモ株立ち。 階段袖にはフィリフェラオーレア、マホニアコンフーサなどの低木、階段縁取りにタマリュウ。
手すりはＬＩＸＩＬアーキレール 笠置部分に木目調、柱は黒でクールな印象に。
スロープ 東洋工業プラーガブリック（プラドセピア）照明はタカショー グランドライト/デッキライトフロスト/スポットライト ミオ
大阪府大阪市 O様邸 エクステリアプランナーの声
プランが煮詰まるまで細部まで相談にお付き合いいただきました。こだわりを感じるところの多い外構にしあがり大変喜んでいただいております。
大阪府大阪市 O様邸 施工概要
| 施工費用 | 見積金額 約550万円 |
| 所在地 | 大阪府大阪市 |
| 施工期間 | 約1.5ヶ月 |
| 施工面積 | 約38坪 |
大阪府大阪市 O様邸 平面図
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外構にどんな床材を選ぶかお悩みの方へ、
それぞれの仕上げのメリットとデメリットを、施工例画像と共にご紹介します。ぜひご覧ください。
