この度、2025年11月10日付の日本経済新聞にて、当社ハンワホームズ株式会社の上場の狙いや今後の方針に関する取材記事が掲載されました。
本記事では、以下の点が紹介されています。
〇 事業の概要と強みについて
ハンワホームズは、ホテル・商業施設・住宅などの屋外空間を対象に、企画・デザイン・設計・施工・家具販売までを一貫体制で担う建設会社です。ワンストップで進行することで短工期・低コストを実現し、さらに海外メーカーからの家具を直輸入することで、空間全体の統一感と魅力を高めます。直近は法人向け事業を強化しており、売上構成は法人向け工事40%、戸建て住宅25%、設備販売35%。実績例として、グランドプリンスホテル大阪ベイ(大阪市)の屋上BBQ場の施工があります。
〇 上場の狙いについて
ハンワホームズは、認知度の向上と法人・自治体との取引拡大を見据え、戸建て分野で培った信頼を土台に大口案件の開拓を加速します。2024年に東証プロ投資家向け市場(Tokyo PRO Market)へ上場済みであり、今回の名証ネクスト市場上場により一層の営業拡大を図ります。上場で調達する約1億円は大阪府営の「りんくう公園(中地区)」のPFI施設整備に充当予定で、当社は同事業のPFI事業主体として2024年に大阪府から選定されています。これらの取り組みを通じて、地域創生支援事業への展開を見据え、持続的な成長基盤の強化を進めます。
〇 株主還元方針について
当面は配当よりも成長投資を優先し、中長期的な企業価値の向上を図ります。将来的には数値目標を設定したうえで投資家との対話を重視し、透明性の高い情報開示を進めます。なお、名証ネクスト市場は東証グロース市場ほど高い成長性を求められないことから、当社は持続的・安定的な成長を重視する姿勢で、着実な収益基盤の強化と適切な株主還元の両立を目指します。
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