緑と外壁が調和する、心地よいオープン外構
白い外壁に映えるシマトネリコとイロハモミジ。
建物と調和しながら、暮らしの始まりをやさしく彩る2本のシンボルツリーが印象的です。
「完成時から緑を感じられるようにしたい」というご希望に合わせ、成長した樹形の木を配置しました。
樹木の影が外壁に落ち、四季の光の変化とともに表情を変えていきます。

シンプルさの中に遊び心を添えるアプローチ
アプローチは洗い出し仕上げ。素材は落ち着いた色味で統一しつつ、斜めのライン構成で奥行きを演出しています。
控えめなデザインながらも、建物のシャープな印象を引き立てる存在に。
門柱には300×600角のタイルを貼り、表札とポストを一直線に揃えてすっきりとまとめました。
素材の上質さが際立つ門まわりです。


暮らしを迎える“浮遊感”のある階段
玄関前のフロート階段は、600角の大判タイルを使用。
段ごとに陰影が生まれるよう設計し、夜には段差に仕込んだライトが足元を照らします。
日中はタイルの質感が際立ち、夜は灯りが帰宅する人をやさしく迎える。
安全性と美しさを両立した階段です。


家の中からも緑を感じるデッキ空間
玄関正面には大きな窓を設けた建物構成に合わせ、室内からも自然を感じられるようウッドデッキを計画。
デッキの中央をくり抜き、そこにアオダモを植え込みました。
白い玉砂利と照明で足元を整え、夜はライトアップされた木が室内からも見えるように。
風を感じながら過ごせる、心地よい屋外リビングです。
お庭全体は高めのフェンスで囲い、外からの視線をやわらげながら、安心してくつろげる空間になっています。



昼と夜で変化する、外構の佇まい
日中は外壁に緑が映え、清々しい印象に。夜には門柱や樹木を照らすライトが温かく灯り、昼とは異なる落ち着いた雰囲気を演出します。
照明はタカショー製のアップライト「ミオ」とグランドライト5型を採用。景観演出と防犯性の両面から、安心して過ごせる住まいを支えます。

お客様の声
施工概要
| 施工費用 | 約600万円 |
| 所在地 | 京都府長岡京市 |
| 施工期間 | 約1ヶ月 |
| 施工面積 | 約65坪 |
平面図

使用商品
門柱:タイル貼り仕上げ(ダントー シーリアル 300×600角)
ポスト:ユニソン コラーナ 05タイプ
玄関前踏面:タイル貼り(アイコットリョーワ イオニア D91/600角)
玄関前蹴上:左官仕上げ(四国化成 パレット T5005)
玄関前照明:タカショー フレキシブルLEDバー(ドットレスタイプ)
アプローチ:ジャミコン洗い出し仕上げ
フェンス:LIXIL フェンスAB YL3型(シャイングレー/2段連続)
境界フェンス:LIXIL ハイグリッドフェンスUF8型(ブラック)
門扉:LIXIL 開き門扉AB TR-1型(片開き/ブラック)
植栽スペース:化粧砂利(ホワイト)+アオダモ(高木 H3.0)
植栽照明:タカショー ガーデンアップライトミオ(チャコールグリーン)
化粧ブロック:ユニソン ジャスティ(オータムブラウン)
人工木デッキ:タカショー エバーエコウッドデッキリアル(オリーブ)
デッキ下:防草シート+化粧砂利敷き



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