暮らしやすさと美しさを両立した、洗練の外構デザイン
O様邸は、限られた敷地を最大限に活かしながら、建物との一体感を重視した外構です。
「見た目の美しさと暮らしやすさ、どちらも叶う外構にしたい」というご希望のもと、
素材とラインを丁寧に整えたデザインとなっています。

門まわり ── シンプルの中に上質を
門柱にはタイル貼りを採用し、重厚感とメンテナンス性を両立。
陰影の出る質感が建物の外壁と調和し、落ち着いた印象をつくります。
ポストと宅配ボックスは一体型のすっきりとしたタイプを選び、見た目の統一感を確保。
笠木には照明を仕込み、夜には光がタイル面をやわらかく照らし、陰影の美しさが際立ちます。
足元の割栗石が自然の温もりを添え、モノトーンの中にもやさしい表情を生み出しています。

カーポート ── デザインと機能を両立
お施主様が特にこだわられたのが「LIXIL カーポートSC」。
遮光性のある屋根材が直射日光をしっかりと遮り、車内温度の上昇を防ぎます。
片側支持タイプで建物に寄せることで、駐車時の出入りもスムーズ。
屋根の端を斜めにカットしたフォルムが、軽やかで洗練された印象を与えます。

フェンス ── 採光とプライバシーのバランス
カーポート横には多段フェンス「LIXIL AB YS3型」を採用。
防犯面を考慮しつつ、程よい隙間で通風と採光を確保しました。
カラーをカーポート屋根と合わせ、外構全体に統一感を持たせています。
住宅密集地でも圧迫感を感じさせず、快適に過ごせる空間を実現しました。

駐車・駐輪スペース ── 実用性とデザインの調和
駐車スペースは、タイヤ痕が目立ちにくい「ジャミコン洗い出し仕上げ」と金ゴテ仕上げを切り替えて採用。
ツートンカラーのカーポートとも調和し、外構全体にリズムと統一感をもたらしています。


サイクルポートにはブラックポリカ屋根を採用し、雨の日も快適に使用可能。
自転車やバイクの色あせ・劣化を防ぐとともに、暮らしの中での小さなストレスを軽減しています。

細部への配慮 ── 安心して使える外構へ
階段にはブラックの手すりを設け、動線の安全性を確保。

立水栓の受け皿は土間より一段下げ、限られた空間でも圧迫感を感じさせない工夫をしています。

暮らしに溶け込むデザイン
日々の使いやすさを追求しながら、建物と調和するデザインに仕上げたO様邸。
シンプルで無駄のないラインが、建物のモダンな印象をより引き立てています。
機能性・デザイン性・防犯性をバランスよく備えた“美しく整う外構”。
暮らしの中に静かに寄り添い、長く愛される外構です。
使用商品
門柱
タイル:タカショー アヴェルサ(300×600/シルバー)
笠木:LIXIL コーピング(照明付き/ブラック)
ポスト&宅配ボックス
ユニソン ヴィコDB(ポスト一体型/マットブラック)
手すり
LIXIL アーキレール(ブラック)
植栽スペース
中栗石敷き(グレー)
カーポート
LIXIL カーポートSC(1台用/柱:ブラック/屋根:ナチュラルシルバーF)
駐車場舗装
土間コンクリート(金ゴテ仕上げ+伸縮目地:グレー)
洗い出し仕上げ:ジャミコン洗い出し(受け皿:モルタル仕上げ)
目隠しフェンス
LIXIL 多段フェンス AB-YS3型(ナチュラルシルバーF)
サイクルポート
三協アルミ セルフィ ミニタイプ(ブラックポリカーボネート板)
舗装
土間コンクリート(金ゴテ仕上げ)
タイヤラック
三協アルミ サイクルラック SS-1型(標準タイプ)
施工概要
| 所在地 | 大阪府 |
| 施工面積 | 約32〜36㎡(約12坪) |
| 工事費 | 約300万 |
| 完了予定日 | 2025/4 |



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