エレガントな佇まいを引き立てる、やさしい色調の外構リフォーム　大阪府O様邸

既存の雰囲気を活かしながら、より明るく上品に

お住まいのリフォームを終えられたO様から、「建物に合う上品な外構に整えたい」とご相談をいただきました。

既存のレンガ門柱やアプローチには経年による傷みが見られ、全体のトーンを明るく整えたいとのご要望。

アンティーク調の外観に調和するエレガントな雰囲気を大切に、素材と色合いを一つひとつ丁寧に選びました。

門まわり：既存のレンガを活かし、エレガントな小物で印象を刷新

もともとのレンガ門柱は風合いを活かして再利用。表札・ポスト・照明・インターフォンを新しく設置し、クラシカルで上品な印象に仕上げました。

フロストブラウンのポストとブラックのランプが、淡い外壁に程よいアクセントを加えています。

門柱まわりの植栽も整え、やさしく家を彩る佇まいとなりました。

玄関横の花壇では、伸びすぎていた既存の樹木を撤去し、新たにソヨゴを植栽しました。

ソヨゴは常緑でお手入れがしやすく、季節を問わずやわらかな緑を楽しめる樹種。

室内に光が入りやすくなり、リビングがより明るく感じられるように配置しています。

看板まわり：ピアノ教室の顔として印象的にリデザイン

奥さまが主宰されているピアノ教室の看板は、木調のスリーパーをベースに再構成。

音符モチーフの真鍮色サインが映えるデザインに刷新しました。

上部にはアイアンのフラワーハンガーを設け、季節の花を掛け替えながら楽しめる仕様に。

看板が通りからも自然に目に入り、教室の雰囲気をやさしく伝えるアクセントになっています。

ガーデンルームとタイルデッキ：暮らしの明るさと快適さを両立

南面の掃き出し窓前には、LIXILの「ココマ」を設置。

ホワイトでまとめたガーデンルームは、室内からの採光を確保しながら、外からの視線も気になりにくい仕様に。

タイルデッキは上品なグレージュトーンで統一し、室内から段差なく出入りできる設計に。

洗濯や日向ぼっこなど、日常の動作がより快適に感じられます。

暮らしを包み込むやさしいデザイン

レンガや木調素材がもつ温もりを残しながら、明るく上品な色調で統一されたO様邸。
門柱や植栽、ガーデンルームがそれぞれ調和し、住まい全体がやさしく整いました。
「以前よりもお部屋が明るく感じられる」とお話しくださった奥さま。
建物と外構が自然につながる、穏やかな時間の流れる住まいになりました。

Before／After比較

使用商品

施工概要

依頼種別	リフォーム
最終金額	400万
施工面積	約 48㎡ （約14坪）
完了予定日	2025/9