入社1年目の本音と成長。新卒研修で見えた、働く価値観とハンワホームズらしさ。

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2026.03.18

ハンワホームズでは、入社後1年間を通して定期的に新入社員研修を実施しています。今回は、その集大成となる「1年間の振り返り研修」を取材しました。

参加したのは、25卒メンバーの二羽(にわ)さん、土井(どい)さん、田中(たなか)さん、冨田(とみた)さん、片山(かたやま)さん、近藤(こんどう)さん。それぞれ異なるフィールドで経験を積んできた6名です。

入社から約1年が経った今、彼らは仕事にどう向き合い、どんな将来像を描いているのでしょうか。研修でのワークショップや対話を通して見えてきた、等身大の成長とハンワホームズらしい文化をお届けします。

学生から社会人へ。この1年で変わった仕事への向き合い方

研修の最初のテーマは「1年前の自分と、今の自分の違い」。
約10分間の内省時間を経て語られたのは、単なるスキルの習得だけではない、仕事への向き合い方と視座の変化でした。

この1年で、自分の中で何が一番変わりましたか?

近藤施工管理メンバー
「新しいことへの向き合い方」が変わりました。最初は初めてのことばかりで戸惑うこともありましたが、「しんどいことの先に成長がある」と実感できたことで、新しいことへのハードルが下がりました。分からないこともすぐに聞くのではなく、まず自分で考えて動くようになり、準備の大切さも強く感じています。経験を重ねる中で引き出しが増え、少しずつ自信を持って現場に立てるようになりました。

土井施工管理メンバー
私は「知識と語彙力と想像力」です。最初は「外構って何?」という状態でしたが、今では職人さんの話も理解できるようになり、図面から必要な準備を想像できるようになりました。頭の中のイメージをどう言葉にして伝えるかを考えられるようになったのも大きな変化です。
また、東京でのプロジェクトを通して、一つの仕事の裏に多くの人が関わっていることを知り、自然と周囲への感謝の気持ちも強くなりました。生活にゆとりができたことで、心にも余裕が生まれたと感じています。

片山人事メンバー
成長した部分はあると思いますが、根本の部分は大きく変わっていない気がしています。無理に自分を変えすぎずにやってきたからこそ、今はまだその変化の途中なのかなと思っています。
その一方で、苦手意識のあった人事の仕事を通じ、自分でも知らなかった適性や「やればできる」という自身のポテンシャルを見出せました。1年目は自分らしさを形にすることを意識してきましたが、今後は会社の期待と自分の理想の「いい塩梅」を追求したいです。

二羽営業メンバー
この1年は、営業の業務フローを身につけながら、自分の強みと課題が見えてきた1年でした。就活時はやりたいことが曖昧でしたが、今は「営業・設計・現場を広く見ながら、トータルで提案できる営業になりたい」という目標ができました。
また、好き嫌いだけで判断せず、「なぜそう感じるのか」を考えて向き合う意識も持てるようになりました。順序立てて考える力や、相手の立場に立つ意識も少しずつ身についてきたと思います。政治や社会の動きが自分事として気になるようになったのも、大きな変化です。

田中設計メンバー
毎日が新しいことの連続で、この1年はひたすらインプットに走り続けた1年でした。おにわフェスタなどの行事を通して「ハンワホームズ」という会社の文化を肌で感じながら、自然と頑張らせてもらえる環境に感謝しています。資格という形で成長を実感できたことも大きかったです。自分で生活するようになったことで自立の実感が強まり、仕事や社会の見え方も少しずつ変わってきたと感じています。

冨田設計メンバー
周囲に支えられ、プロジェクトを任される中で「今の失敗は将来像を見つけるための糧」と前向きに捉えられるようになりました。大好きなCADを仕事にできる幸せを実感した1年であり、今後はさらに業務を効率化させていくことが目標です。お金をもらって働く立場になったことで責任感も強くなりましたし、メールや電話の対応など、日々の基本的な業務でも成長を感じています。
加えて、最近は資格取得にも関心を持つようになり、自分から成長したいという気持ちも強くなってきました。

多くのメンバーの言葉に共通していたのは、知識や技術の習得だけではなく、仕事への責任感や視野の広がり。自分の役割を理解し、周囲との関わりの中で物事を考えるようになったことからも、この1年での意識の変化がうかがえました。

価値観ワークショップで見えた、今の自分にとって大切なもの

続いて行われたのは、価値観を見つめ直すワークショップ。テーマは「社会人として大切にしていること」です。

使用したのは、「地位」「安定」「遊び心」「プロフェッショナル」など、さまざまな価値観を表す言葉が書かれた『エンゲージメントカード』。山札からカードを引き、その都度「今の自分が社会人として大切にしていることかどうか」を判断し、優先度の低いものを手放していきます。

最後に手札に残るのは、自分にとって譲れない7つの価値観。選択の理由を言葉にしていく中で、それぞれの考え方や個性が自然と表れていました。

メンバーA : 『好奇心』があるから、『知恵』や『賢さ』も後からついてくる気がします。だから根本は『好奇心』のほうが大事かな。
メンバーB : 『地位』や『ステータス』は、今はまだ自分には早い気がします。
メンバーC : 『安定』よりは『変化』の方が楽しい。いい時もダメな時もある方がいいから、安定は手放します。
メンバーD : 『多様性』って言葉はあまり好きじゃない。あえて『多様性』という言葉を使うこと自体が、逆に枠を作っている気がする。  等々……

最終的に選ばれたカードには、それぞれの個性が強く表れていました。ここではいくつか抜粋してご紹介します。

責任感・好奇心・経験
好奇心を原動力に経験を積みながら、責任感を持って仕事に向き合いたい。

礼節・コミュニケーション・友情
感謝の気持ちを忘れず、人とのつながりを大切にしながら働きたい。

一貫性・自律・遊び心
自分の軸を持ちながらも、遊び心やゆとりを忘れずに行動できる人でありたい。

信頼・効率・プロフェッショナル
信頼関係を築きながら、効率と質の両面を意識した仕事につなげていきたい。

約一年前の研修では、自分自身が大切にしたい価値観が中心でしたが、今回は組織の中でどう在るか、周囲にどう関わるかという視点がより強く表れていました。自由や楽しさといった個人の軸に加え、信頼や責任、調和、エンパワーメントなど、組織や人のために発揮する価値観へと重心が移っていたのが印象的でした。

理想の先輩像は「完璧なリーダー」ではなく「伴走者」

もうすぐ新入社員が入ってきます。今の6人は初めて先輩と呼ばれる立場に。
「どんな先輩でありたいか?」という問いに対し、6名が出した答えには、意外な共通点がありました。それは、「完璧さ」を手放し、相手のための「余白」を持つこと。

土井施工管理メンバー
仕事でもプライベートでも、何かあった時に相談しやすい人でありたいです。後輩に一人で抱え込んでほしくないので、普段から小さな変化にも気づけるよう、日頃から気にかけていたいと思います。完璧すぎてプレッシャーを与えるのではなく、「まあいっか」と少し安心できるような空気感を持ちながら、「こういう方法があるよ」と道筋を示せる、心の距離が近い先輩になりたいです。

近藤施工管理メンバー
後輩が成長する道を常に意識したいです。
何かを教える時は、ただ答えを渡すのではなく、「ここまで教えるから、先は考えてみて」とか。楽をさせるよりも、その人の成長につながる関わり方ができる先輩でありたいと思います。自分の成功も失敗も含めて伝えながら、手本となる行動を続けて、ひとりで抱え込ませないように声をかけられる人になりたいです。

二羽営業メンバー
まずは、自分の仕事をきちんとこなしていることが、頼れる先輩として見てもらうための土台だと思います。ただ、完璧なだけだと話しかけづらくなるので、親しみやすい余白も大事にしたいです。聞いたらちゃんと教えてくれるし、ときには横で一緒に考えてくれる。少しだけ「なめられる」くらいの余地と余裕も持った、器の大きい先輩になりたいです。

田中設計メンバー
お姉ちゃんとか大学の先輩みたいな、少しやわらかい距離感で接せる人になりたいです。仕事中はパソコンに向かって真剣になりがちだからこそ、雰囲気だけでもやわらかくしておきたいと思います。所属の違いで直接解決できない悩みでも、「誰に聞けばいいか」「今はどうしたらいいか」とかの糸口を一緒に考えながら、その子たちのいいところをちゃんと見つけてあげられる先輩でいたいです。

冨田設計メンバー
知識や技術、経験を共有できる人になりたい。自分が分からなくてしんどかったことや、当時知りたかったことを実感として持っているからこそ、次に活かして繋ぐ人になりたいです。また、後輩に仕事を任せられる先輩でもありたいと思います。挑戦の機会を渡しながら、失敗した時にはきちんとフォローして、安心して一歩踏み出せるよう背中を押せる存在になりたいです。

片山人事メンバー
まずは、話しかけやすい人でいたいです。仕事の相談だけではなく、ちょっとした日常のことでも自然に話しかけてもらえるような関係が大事だと思います。また、言葉だけで教えるのではなく、行動で見せられる人でもありたいです。楽観的すぎず悲観的すぎず、ありのままをきちんと伝えることで、「この人の言うことなら信頼できる」と思ってもらえる先輩になりたいです。

彼らが目指すのは「上から教えて引っ張るリーダー」ではなく、「横に並んで一緒に考える伴走者」。それぞれ言葉は違っていても、共通していたのは相手に寄り添い、支えたいという姿勢でした。

答えを与えるだけでなく、一緒に考えて、見守り、気づいて声をかける。「頼りがい」と「親しみやすさ」の両方を大切にしようとする姿勢に、次の世代へつながっていくあたたかさを感じました。

ハンワホームズらしさとは。「挑戦しやすさ」を支える空気と関わり

研修の終盤、全員でディスカッションを行い、「ハンワホームズの文化」を一言で言語化しました。日々の仕事の中で感じていることや、当たり前のように受け取ってきた環境をあらためて言葉にしていく中で、少しずつ自分たちの感覚が明確になっていきました。

共通して挙げられたのが 、「チャレンジを肯定してくれる環境」という視点。

二羽営業メンバー
例えば資格取得や新しい取り組みも、上から命令されるのではなく、気づけば自然と挑戦していた、という感覚があります。「やりたい」と言ったことに対して「面白そうやん、やってみたら?」とまず肯定的に受け止めて、アウトプットの場や時間を設けてハードル低く挑戦させてくれる。大企業のように定められた制度がなくても、真剣にフォローして一緒にステップアップしていってくれる柔軟さが、この会社の文化だと思います。

新卒メンバー達の対話から見えてきたのは、制度や言葉だけでは表しきれない、日々の関わりや空気感の中に根づいた文化でした。

挑戦を特別なものとして構えるのではなく、自然な流れで一歩を踏み出せること。そして、その一歩を周囲が前向きに受け止め、支えようとすること。

そうした社員たちの日々の姿勢が「ハンワホームズらしさ」として、メンバー自身の言葉からあらためて浮かび上がりました。

2年目に向けて。それぞれが描くこれからの姿

研修の締めくくりとして、一人ひとりが「この会社で叶えたい未来」を宣言しました。

近藤施工管理メンバー
何でもできる人になりたいと思っています。いろいろなことを経験して、できることを増やしていきたいですし、やったことのないことでもチャレンジして成し遂げられる力を身につけていきたいです。施工管理としては、基準通りの施工をきちんと行い、工事中のコミュニケーションも大切にしながら、お客様が不安を感じることなく、安心して過ごせる空間を提案していきたいと思っています。

二羽営業メンバー
営業として、ただ案件を持ってきて数字を上げるだけではなく、自分という人を知ってもらえるような営業になりたいと思っています。設計や現場など、いろんな立場の視点に立ちながら、お客様に安心感を持ってもらえるような説明ができるようになりたいです。そのために資格や経験もしっかり積み重ねて、最終的には外構や空間を「自分だから任せたい」と思ってもらえるような存在を目指します。

田中設計メンバー
人としては、ずっと器用な人になりたいと思っています。なんとなく余裕があって、いざという時に頼ったら何とかしてくれたり、何か問題が起きた時に解決の助けができたりするような。
空間提案としては、屋外空間は暮らしに絶対欠かせないものではないからこそ、こだわって建てた家がもっと素敵に、もっと楽しく快適になるような魅力的な提案をできるようになりたいです。

土井施工管理メンバー
いつまでも成長に貪欲でありたいと思っています。1年目で感じた好奇心を忘れずに、いろんなことから逃げずに向き合っていきたいですし、変化の多い中でもそれを自分の軸として大事にしていきたいです。また、言葉に説得力がある人になりたいです。会議等で発言させてもらえる機会もある中、やっぱり知識や経験がある人の言葉には重みがあると感じたので、自分もしっかり積み重ねていきたいです。

冨田設計メンバー
自分の成長を感じた時や、人の役に立てていると感じた時に一番やりがいを感じるので、そういった実感のある仕事をしていきたいです。目指したいのは、ハンワホームズならではの価値を提供できる人。住宅だけではなく、宿泊施設、公共施設のような幅広いプロジェクトに関われるこの会社ならではの強みと、自分の強みを重ね合わせながら、日常を少し離れた特別な体験を生み出せる空間づくりに関わっていきたいです。

片山人事メンバー
シンプルにこの会社が好きなので、60歳まで、もしくは会社員人生をこの会社で終えたいです。そのために、まずは今会社が求めている役割にきちんと応えられる人にならないといけないと思っていますし、将来的には会社が求めているもの以上のことができるようになって、この会社で自信を持って働く自分でいたいです。

この1年で見えてきたのは、単なる知識やスキルの習得だけではない、仕事への向き合い方や人との関わり方の変化でした。

自分の価値観を見つめ、先輩としてのあり方を考え、これからの目標を言葉にした6人。ハンワホームズという環境の中で育まれているのは、挑戦する力と、それを支え合う関係性なのかもしれません。

これから始まる2年目で、彼らがどんな変化を見せてくれるのか、今後の成長が楽しみです。

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